神奈川、湘南のはるこ英語コーチです。TOEICのスコアアップはお任せください。

聞こえないを解決する!英語リスニングを上達させるコツ

英活ドットコムのブログへようこそ!

このブログを見てくれているということは、たぶんあなたは英語が聞こえなくて困っているのではないでしょうか?

これまでにどんな方法でリスニング力をアップさせようとしてきましたか?

多くの日本人はリスニング力を上げるために、英文を見ながら音声を聞いています。

これはみんなが気づかずにやっている、間違った勉強法です。

残念ながら、英文を見ながら何度音声を聞いてもリスニングはあまり上達しません。

なぜなら、実際は聞き取れていないのに、英文を見ることで脳は視覚から情報を得てしまうので、頑張って聞き取ろうと努力しないからです。

私たちの脳はいつも楽な方法を選びます。省エネタイプでお利口なのです。

でもこのことは、これからお話することに比べたら、たいした問題ではありません。

あなたが覚えている英語の音は間違っている

頑張ってたくさんの英語を蓄積してきたのに、英語の音が間違っている!これは深刻な問題です。

さらにもっと心配なのは、そのことにあなた自身が気づくいていないということです。

間違えて定着してしまった音は、意識して直さないと、英語のリスニング力は上達しないのです。

このブログでは、間違った音で覚えていることのデメリットと、音の矯正の方法をお伝えします。

長く勉強しているの、英語が聞き取れないと悩んでいるなら、このブログを最後まで読んでくださいね

英語を聞き取れない5つの理由

私が考える日本人が英語を聞き取れない理由は次の5つです。

この5つ理由で一番重要なのは「1知らない音に対する脳の反応」について理解することです。

これを知って勉強すれば、リスニングの上達がグ~ンと早くなります!

知らずに、今までと同じ勉強を続けていると努力が報われないかもしれません。

どういうことかというと・・・

私たちの脳は知らないことに出会った時に、自分の過去の経験から情報を引っ張て来て、知らない部分を埋めようとする性質をもっています。

つまり、知らない英語の発音を聞いたとき、自分の知っている音に勝手に置き換えてしまうのです。

空耳のほうが正しい音に近い

よく、英語の歌を聞いていて、一か所だけ日本語に聞こえたりすることがありますよね。

ゲロッパで有名なジェームズブラウンを知っていますか?

ファンクの帝王と言われたアメリカのシンガーです。彼のヒットソング Sex Machine の歌詞のさびの部分がゲロッパと聞こえるので、日本ではゲロッパで有名になりました。

ゲロッパと聞こえる部分はget up と歌っています(笑)

get up の音が私たち日本人には「ゲロッパ」と聞こえているということですね。

ということは、ネイティブが get up と言ったとき、私たちの耳には「ゲットアップ」とは聞こえないということです。

「ゲロッパ」のほうが、本当の音により近いのです。

なので、get up =「ゲロッパ」と頭の中の音を入れ替えればいいんです。

英語の音の変化を受け入れる

What are you doing?も同じことが起こるんです。

そもそも「ホワット アー ユー ドゥーイング」とは言わないんです。

「ワラユジュイン」と聞こえるはずです。

それは英語の音の変化のせいで、英語は話すときに音が消えたり、くっついたり、弱くなって変化したり、短くなったりと、元の音とは全然違う音に聞こえるほど変化するという特徴があるのです。

しかしそのルールを知らずにWhat are you doing?を「ホワット アー ユー ドゥーイング」と思い込んでいると、この質問を何度言われても聞き取ることができません。

もし、過去にWhat are you doin?とネイティブに言ってすんなに通じなかった経験がある人は、次にこの質問を出すときに「ワラユジュイン」と言ってみてください。すぐに返事が返ってくると思います(笑)

これらの例からもわかるように、多くの日本人は発音されない音で英語を覚えているのです。

だから、聞き取れるようになるには、脳内の英語の音を、実際に発音される音に書き換える作業をする必要があります。

ディクテーション

ここでは《ディクテーション》というトレーニングを取り上げます。

ディクテーションとは「聞こえてきた音を聞き取る」→「その音を書き出す」というトレーニングです。

インプットとアウトプットを同時にこなすトレーニングです。リスニング力の上達には最適です。


イメージは次の通りです。

(音声)Let me know if you think of a better idea.

を聞き、聞こえて来たとおりに紙に書き出します。

最初のうちは聞こえてきた音をカタカナで書いても構いません。

大切なのは聞こえてきた音を書くいうことです。

まずはこんな感じに書き取れたら上出来です。

「レ ミ ノ フ コバ ベタラディ」

何度も聞いてこれを英語にしていきます。

このようになり
le me no f u k ofa betdea

最後ここまで掛けたら大成功です。
let me know if you think of better idea

意味や単語、文章を書くのではなく、音を書くと意識することです。

すると、自分の知識のフィルターを外した状態でネイティブの発音を聞けるようになります。

穴埋め英文を作って部分だけ正確に聞き取るトレーニングも効果があります。

この画像のようなものを準備しておいてから、聞くということもありです。

ディクテーションをするときには音だけに集中してくださいね。

いつも日本語に頭の中で訳しながらリスニングしていると、自分では気づかずに、想像や憶測でリスニングをしてしまうので聞き間違えをしてしまいます。

ディクテーションをすることで、英語を英語のまま聞き、そのまま理解することができるようになります。

英語を英語のままで理解することが、リスニング力アップのカギです。

ネイティブみたいにペラペラになりたい

「歯を磨く」「洗濯する」「夕食の支度をする」のような、日常生活の簡単な動作を、考えずに英語でペラペラと言えるようになることが英会話上達の土台です。日常の動作をスラスラ言えるようになるには、中学で習う基本動詞を使いこなすことがカギです。

基本動詞を会話で使いこなすには、ネイティブが日常会話で使っているの基本動詞フレーズを丸ごと覚えてしまえばいいのです。

学校ではこれらの基本動詞の意味や活用形は教えてくれますが、日常会話でどのように使っているのかまでは教えてはくれません。

一生懸命に勉強しているのに話せるようにならない・・・とお悩みなら、無料プレゼント中の英活ドットオリジナルの冊子を読んでください。


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