2008年のリーマンショック以来、日本の景気は後退し続けています。
2011年の東日本大震災、去年から続くコロナ禍で、さらに日本経済は非常に厳しい状況になりました。
日本の多くの企業が利益を出すために、コストや人件費の低い海外に拠点を移しています。
日本国内だけで全ての仕事を完結することは難しい時代になりました。
今後は海外の拠点や取引先と円滑に仕事をしていくために、英語が出来る人材がますます必要になってきます。
以前、日産、ユニクロや楽天で英語が社内の公用語なったときは、話題になりましたね。
まずはこちらのグラフをご覧ください。
IiBC 一般社団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会による英語の実態調査です。
こように、企業が今後のビジネスパーソンにとって、「英語」が一番に重要なスキルであると考えているのです。
こちらもご覧ください
「英語」は必要なスキルであるが、現在は従業員に不足していると考えています。
ということは、英語力を備えた人材は、今後ますます必要とされるということです。
かつては英語の試験と言えば英検しかなかったので、履歴書に英検○○級と書いていました。
しかし英検はビジネスでのコミュニケーション力を表す試験ではありません。
英語でのコミュニケーション力を社会的に証明できるものが、今のところはTOEICなのです。
実際にTOEICを採用や昇進の条件の一つとして採用する企業が増えています。
すでにTOEICを勉強している人も、まだこれからという人も、TOEICは社会的に自分の英語力を証明できる価値あるものだ、ということを忘れずにいてください。
多くの企業が英語を最重要スキルと考えていることからもわかるように、将来TOEICはビジネスパーソンの必須スキルになることは、疑う余地はありません。
英語を軸に自由に働きたい、英語で起業したいと考えている方には、TOEICは社会的な権威性だけでなく、自信や満足感をも授けてくれます。
私が英語コーチを副業で始めた時、TOEICの点数はいまいちパッとしないものでした。
英語の専門家として公表できるほどではなく、それがコンプレックスとなり、自分の英語力に自信を持てずにいました。
しかし、950点を取り、リスニング満点を連続して出した時から、自己肯定感があがり、自分は英語コーチだと堂々と言えるようになりました。