神奈川、湘南のはるこ英語コーチです。TOEICのスコアアップはお任せください。

【TOEIC】たった4ヵ月でリスニング満点!


私がTOEICのリスニングで満点を出したのは55歳の時でした。

900点の壁を超えられない停滞期が5年ぐらいあり、私には900点超えは無理かな・・・とあきらめていました。

しかし55歳の誕生日に一大決心をして、翌日から毎日3時間、TOEICの勉強を始めました。

すると2ヵ月で900点を超えてしまいました。915点でした。4ヵ月後のテストではリスニングで満点をとり、その後も2回連続でリスニングは満点でした。

TOEICの点数は950点まで上がりました。

4ヵ月でリスニング満点を出した勉強法

リスニング力を上げるために、3つのことをやり続けました。

①シャドーイング

②ディクテーション

③音読

使った教材は主に、公式問題集と精選模試です!

公式問題集は本番のテストよりかなりやさしいと感じました。

本番のテストに近い難易度が精選模試だと思います。

シャドーイング

公式問題集と精選模試をつかって、週に1回模擬テストをやりました。

そして、間違えた設問の音声をシャドーイングをしました。

自分の口からCDと同じ音が出るまでシャドーイングを繰り返しました。

リスニング力を上げるためには、「シャドーイング中に意味を考えない」ということが重要です。

機械的に聞こえてきた音を再生して、CDと同じ音を出せるようにすることが目的です。

音、ストレス、抑揚まで、ピッタリあうようになるまで繰り返しました。

本番のテスト中に日本語に直していると解答の速度が遅くなります。

シャドーイングを繰り返していると、音がはっきりと聞こえるようになり、聞こえればわかるという状態になります。

ディクテーション

①のシャドーイングで言えるようになった英語を紙に書き出しました。

書いた英語が文章として成立しているかを、読んで確認します。

文が変だった場合は、足りない単語を推測して書き足して、意味の通る英文にします。

自分の書いた英文が正しいかどうか、スクリプトと照らし合わせて確認します。

正しくなかった場合は、再度聞いて、自分が聞き取れない音や単語を特定しました。

これを繰り返していたら、リスニング力だけではなく、推測力も養われました。そして全部聞こえなくても大丈夫!という安心感が得られました。

ディクテーションで文章を完成させるまで解説を見ませんでした。文字を見てしまうと、意味がわかってしまうので、「聞いているつもりで聞こえていない」状態になるからです。

私の場合は解説を見なかったことが、リスニングを短期間で上達させた一番の要因だと思います。

音読

シャドーイングで口がスラスラと動くようになり、ディクテーションではっきりと聞き取れるようになったところで、スクリプトを見ながら音読しました。

特に聞き取りに苦労した個所はスラスラと読めるだけでなく、文章を暗記するまでしました。

聞こえる音は出せる!

話せる音は聞こえる!

と言われます。自分でも実感していたので、聞こえる、話せるの双方向から練習を繰り返しました。

まとめ

リスニングを短期感で爆上げするには

①シャドーイング

②ディクテーション

③音読

を順番通りに繰り返す。

最初のうちは時間がかかり、かなり大変でした。しかし、繰り返し行っていたら、リスニング力が上がっていき、模試をやっても間違えなくなりました。

すると達成感を感じて自信がわき、勉強自体を楽しめるようになりました。

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