神奈川、湘南のはるこ英語コーチです。TOEICのスコアアップはお任せください。

死は生なり

死んだら私の心はどうなってしまうのだろう?

これは私が子供の頃にいつも感じていた疑問です。


その疑問に答えるために、人生を生きているような気がします。


この世に存在するものは全て2対で成立します。


昼と夜

海と陸

月と太陽

男と女

心と体

生と死


不思議だと思いませんか?


参加している経営者の勉強会で、今朝、介護のお仕事をされている方がこんなことを言ったんです。

「人は生きたように死んでいく」


この言葉を聞いた時、私の体の中を風が吹いたんです。

全てが一気に繋がったように感じました。


私の父は27年前に亡くなりました。

私は父の死に目に会えなかったことで、自分をずっと責めてきました。

私は父と一緒に遊びに行ったり、旅行に行った記憶は殆どありません。


言葉が少なく、厳しい面があり、人を寄せ付けない雰囲気がありました。

父の遺品を整理していた時に、海外旅行の写真が沢山出てきたことを思い出しました。

父は私達には内緒で、一人で海外旅行に行き、観光地で笑顔で写真に写っていたんです。


「私達にはお金がないとか、忙しいとか言って、自分だけ遊んでたのね。」

父の写真を見た母は不満そうでした。


「人は生きたように死んでいく」


色んなことが走馬灯のようにぐるぐる出てくる~

そういえば、父は人に気を遣うことが嫌いで、一人が好きでした。


この世を離れるときも、一人で好きな時に自由に行きたかったのかな?

そう思ったら、心がふわっと軽くなりました。


アメリカのグループコーチングにも参加していますが、そこでも「生を全うすることは死を受けいれること」だと教えられたばかりです。

点と点が繋がってきました。


死ぬ瞬間、

楽しい人生だった!

と思いたいなら、今のこの瞬間を、楽しめばいい


幸せな人生だった!

と思いたいなら、今、この瞬間、幸せでいればいい。


死をコントロールすることは出来ないけど、今この瞬間をどう生きるは自分次第。


大往生とは、全力で生き抜くことなのかも

簡単ではないと思うけど、挑戦しようと思います。


Be happy every singly moment!

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