個人の時代だからこそ、英語にどう向き合うかが大事

以前の私は英語に対していつも焦りを感じていました。

「今のままではダメだ」
「もっと上達しなくちゃ」

仕事の合間に何とか時間を作って、TOEICの勉強をしようとしていましたが、十分な勉強時間は確保できず、TOEICの点数も900を超えることができませんでした。

そして、一日の終わりにこんな声が聞こえるんです

「やっぱり、TOEIC900点は私には無理なのかな」

このような自分との対話、あなたもしてませんか？

しかしあることをきっかけに、私の英語に対する向き合い方が180度変わり、そこから躍進劇が始まりました。

そのあることとは失業です。

何年も前の話ですが、英語コーチという職業を武器にあるマーケッターと組んで大儲けしよう！と企てていました。

しかし、上手くいかず、仕事も人間関係も全てを失う！という痛い経験をしました。

立ち直りたくて、藁をもすがる気持ちで、ある女性経営者に相談したところこう言われました。

英語を儲けの道具として考えていたから、英語にそっぽを向かれた。

英語に感謝してもっと大切に扱いなさい。

確かにそのころの私は、英語に対していつも不足感や不満感を持っていました。

英語力がもっと高ければ、もっと自信が持てる、人から尊敬される、収入が増える、とか

なんで自分は英語なんだろう？

私にとって英語って何？

と深く掘り下げで考えました。

そこで出た答えは、

私はやっぱり英語が大好き！

英語を話したり教えている自分が大好き！でした。

私の人生は英語を勉強することで豊かになったんだ！と気がつくことができました。

英語へ感謝の気持ちが自然とわきました。

それから思考が180度変わり、行動できる自分になり、快進撃に繋がりました。

10年以上頑張っても超えられなかったTOEIC900点の壁を、たった４ヵ月で突破し、リスニングは満点を取れました。

いったい何をしたらそんな結果を出せるの？

答えは「優先順位」です。

英語を自分のライフスタイルの優先順位一番に据え、

「英語の勉強を仕事の前にやる」

と決め、朝型の自分に変身しました。

そのことで、あきらめなければならないこともありました。

テレビ、朝食、晩酌、飲み会、新聞、読書、SNS、など、朝型を脅かすものを一時やめました。

二兎追うものは一兎も得ず

If you run after two hares, you will catch neither.

優先順位はその時に自分の価値観に合わせて変えていけば良い。

目標を達成したら、

また次の目標に合わせて優先順位をかえるのが風の時代の生き方です。

簡単ではないけれど、自分の苦手に挑戦することで、レベルが一気に上がります。

挑戦したいけど出来ない・・・

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