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TOEIC900点超えを狙う!スラッシュリーディング

TOEIC900点越えを狙っているなら、英語を語順通りに読んだり聞いたりして、そのまま理解できる、英語力が必要になってきます。

英語と日本語では語順が逆ですね。

ということは、日本語のルールを使わずに、英語を英語のまま理解できるようになることが理想です。

英語を英語のまま理解できる脳を、英語脳と呼びます。

このブログでは英語脳を養うための、スラッシュリーディングのやり方を解説していきます

スラッシュリーディングとは?

スラッシュリーディングとは、英文を意味のカタマリごとにスラッシュ( / )で区切り、読んでいく方法です。

スラッシュリーディングをすると、英文の頭から、英語の語順に沿って読み理解できるようになります。

主語「誰が」、述語「何をした」、目的語「誰に」、to 不定詞「何のために」、前置詞句「どこで」

のように、英文を語順通りに理解できるようになると、読む速度が飛躍的に速くなります。

同時にリスニング力もアップします。

最終的には日本語で意味を考えずに、内容が理解できるようになります。

日本語がTOEIC900点超えの邪魔になる

英語上級者の中には、英文を読むときに、いちいち、正しい日本語に翻訳してしまう人がいます。

しかし、正しい日本語への翻訳は読むスピードを遅くします。

リスニングの妨げにもなります。

なぜなら、正しい日本語に翻訳しようとすると、英語を語順通りに読むことができなくなるからです。

日本語の語順に合わせようして、英語を後ろから読んだり、英文の途中へ飛んだりするので、余分に時間がかかってしまいます。

なので、翻訳家になりたい人以外は、正しい日本語への翻訳をやめましょう。

返り読みは百害あって一利なし

日本語に翻訳するために、英語を後ろから読むことを「返り読み」と言います。

「返り読み」が習慣になっている人はリスニング力が伸びなくなります。

TOEICのリスニングは自然な速度の英語が一度流れるだけです。

ですので聞こえた順番で意味を把握できれば、一発で解答を選べます。

しかし、日本語に翻訳する癖がついている人は、頭の中で聞こえた英語を高速で置き換え、日本語の意味を当てはめながら聞いています。

余計に時間がかかる上に、脳に不必要な負荷がかかっています。

800点を超えているのに、リスニングがするっと聞こえてこない人は、スラッシュリーディングを定着させて返り読みをやめると、楽に聞くことができるようになります。

スラッシュリーディングのやり方

スラッシュを入れて区切る位置には、基本的なルールがあります。

英文の区切りかたは、こちらをご覧ください。

  • 前置詞の前
  • 動名詞の前
  • 不定詞の前
  • 現在分詞・過去分詞の前
  • 接続詞や疑問詞節の前
  • 関係詞の前
  • カンマ(,)、セミコロン(;)、コロン(:)、ダッシュ(―)の前か後
  • 長い主語の後(述語動詞の前)
  • 長い目的語や補語の前

スラッシュごとに読んでいく

スラッシュを入れたら、カタマリごとに、読んで意味をとらえていくことに慣れましょう。

I bought / an engagement ring / to propose to my girlfriend / at her birthday party.

日本語の意味も英語のカタマリごとにとらえる癖をつけます。

私は買った / 婚約指輪を / 彼女にプロポーズするために / 彼女の誕生日パーティで

スラッシュリーディングに慣れてきたら、ルールにこだわらなくても良いです。

自分が読みやすい位置で区切り、速い速度で読めることが重要です。

さらに、日本語でサポートしなくても、どんどん読み進められるよように必要な語彙力もつけていきましょう!


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