英語では動詞の形が変化して、様々な状況を表します。
動詞は時制によって現在形、過去形、現在進行形と形を変ます。
動詞の変化は時制だけではないって知ってますか?
目次
「名詞」を修飾するために「動詞」を分詞に変化させて「形容詞」の働きをさせます。
分詞には「現在分詞」と「過去分詞」があります。
このブログでは、超基本的な使い方、名詞を修飾する分詞の用法を説明します。
「分詞」を名詞の前に置いて、名詞を修飾します。
Look at that sleeping dog.
「あの寝ている犬を見て」
「sleeping」 が現在分詞です。直後にある「dog」 名詞を修飾しています。
The broken window was replaced with a new one.
「割れた窓は新しい窓に交換されました」
「broken」が過去分詞。直後にある 「window」名詞 を修飾しています。
動詞の原形に「ing」 をつける
walk → walking
sleep → sleeping
run →running
規則動詞の原形に 「ed 」をつける
walk → walked
watch → watched
不規則動詞は動詞活用形を覚えましょう
break → broken
make → made
分詞が他の単語をともなって、2語以上の「形容詞」のかたまりになった場合。
「分詞(形容詞のかたまり」を名詞の後ろに置いて、名詞を修飾します。
Look at the dog sleeping by the bench.
「ベンチの脇で寝ている犬を見て」
The window broken by a thief was replaced with a new one.
「泥棒が壊した窓は新しい窓に交換されました」
名詞を修飾するときに、現在分詞か過去分詞のどちらを使うのか?
それは名詞と分詞(動詞)との関係性で決まります。
名詞と分詞の間に「be動詞」を入れてみるとわかります。
能動態になったら「現在分詞」、受動態にだったら「過去分詞」です。
〇 the dog (is) sleeping
✕ the dog is slept ← 成り立たない
〇 the window (was) broken
✕ the window (was) breaking ← 成り立たない
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