昨日アメリカ人の友達とビールを飲みながら話していて、英語の発音の話になりました。
私は数カ月前にアメリカにいる発音コーチから「あなたの英語の発音は日本語みたいだ」と言われて、少しショック(笑)
アメリカ人の友達にそれを伝えたら、そういう時あるけど、まったく気にする必要はないよ。
春子の英語はパーフェクトだよ、と言ってくれました。
さすが友達(笑)
彼女とは気が合うから、私の英語が聞きやすいと感じてくれるんだと思います。
彼女いわく、私よりヨーロッパ人の英語の方が、聞きにくいらし。
私の英語は表現力があり、返事のタイミングや会話の展開が、彼女にとってはパーフェクトらしい。
ちなみに彼女はニューヨーカーなので、話し方が強くて速い。
私はそこが好きなんだけど(笑)
私が話す内容は面白いし、わかりやすいから、発音が気にならないと言われました。
英語で大事なのはやはり内容なのかな。
「正しい発音や文法も大事だけど、中身(content) と背景(context) の方が重要だと思う」と言ってました。
英会話ができるようになるには、いろんな要素が必要です。
発音、語彙力、文法、思考力、話の中身、背景知識、アウトプットとインプット、自分のアイデンティティとかも
勉強するときはひとつづつコツコツやるしかないけど、実際の会話は全部の要素で構成されますよね。
だから大事なのは、自分が今どこにフォーカスして勉強しているかと、はっきり自覚することだと思います。
フォーカスするとそこが強くなるから。
なんとなく会話を学んで上達するなら、日本人はもっと英語が話せているはず。
TOEICは日常コミュニケーションのテストだと知ってますか?
勉強のやり方次第で英会話を伸ばすことはもちろんできる。
TOEICのリスニングでは、会話の場面や登場人物の気持ちを把握できないと正解は選べません。
リーディングは、文章のcontent(中身)とcontext(文脈や背景)がわからないと正解がわからない。
だからTOEICの点数を上げたかったら、問題解いてるだけじゃだめだよ、ってことです。
解きっぱなしで、何で間違えたかを考えないと、英語への理解は深まりません。
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決して安くはない。
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