単語の意味さえわかっていればこの問題解けたのに・・・

TOEIC受験者の99%がこういう思いを経験しているのではないでしょうか?

TOEICを勉強する上でとても大切なことは、単語量を増やしていくことです。

英文のもととなる単語がわからなければ、英文の意味を理解することは出来ません。つまり、英語の語彙量が自分の英語力であるとも言えるわけです。

単語を覚えることが大切だとわかっているけれど、めんどうくさくてついつい後回しにしていませんか?

このブログではやったそばからサクサク覚えて、TEOCIの点数アップにも直結する勉強法をお伝えしていきます!

目的を明らかにする!

単語学習ではっきりしたい成果を得たいなら、常に目的を意識して勉強する事がとても重要です。

このブログを読んでくれているあなたは、おそらくTOEIC600点を取りたい!と思って英語の勉強をしているはずです。

目的は「TOEIC600点を出すために必要な単語を身につける」ことになります。

900点ではなくて600点です。400点でもありません。

TOEICで最速で結果を出すには、自分のレベルにあった勉強をすることです。自分のレベルでは難しすぎる勉強をすると、返って遠回りとなり時間を余計に使ってしまうことになります。

数値目標を決める!

600点取るためには5000語レベルの語彙力が必要だと考えられています。

英検だったら2級程度、大学受験だったら中堅の私立大学に合格する程度です。初心者にとっては結構なきついレベルです。

5000語!?量が多すぎる!!と思いましたか?

大丈夫です!!安心してください。

私たちは既に中学で約1200語の英単語を勉強しています。高校を卒業した人なら3000語程度の単語を勉強した経験があります。

既に覚えている単語は省いて、TOEICのテストによく出る単語に絞って勉強してゆけば良いのです。
カリキュラム

例えば、とりあえず新たに1000語覚えよう!!と決めます。毎日10個を100日続けると1000個覚えられます。なんかいけそうな気がしませんか?

3ヶ月継続すれば1000語分、語彙力をアップさせられるのです。

もっと具体的に、「毎日1時間単語学習に時間を取る!」とか、「早朝勉強を100日間続ける!」のような行動目標はさらにやる気を上げてくれます。

このように、数値目標を決めると行動しやすくなります。モチベーションアップにも繋がり、継続しやすくなるのです。

単語学習は筋トレと同じ!

単語学習をただの暗記だと思っていると、辛くて嫌な勉強に思えてしまいます。それに学生時代に苦労して暗記した単語も大人になると全く覚えていないですよね。トホホ・・・

しかし、単語学習を英語の基礎力をつけるトレーニングだと捉えると、全く違った景色が見えてきます。
筋トレ中の女性
コツコツと積み重ねることが大切だという点において、単語学習はスポーツに似ています。スポーツをするときには筋肉が必要です。

自分の筋肉量にあった正しいトレーニングを適切な量でやりながら、少しずつつ筋肉をつけていきます。やり方や量を間違えると大きな怪我をしてしまいます。

英語の語彙力とはスポーツにおける筋肉のようなものです。急に筋肉をつけることが出来ないように、語彙力も急に増やすことはできません。

スポーツの基礎となる、筋トレも最初は単調に思えて辛いですが、筋肉がついてくると、筋トレが楽しくなってきます。そして筋肉のついた体で行うスポーツはとても楽しく、もっと高みを目指したくなっていきます。

逆に筋肉のない体で行うスポーツはやってもやっても上達が見えず、永遠に初心者のような気分から抜け出る事ができません。それは筋肉がない体では、自分の思い描くベストなプレーをする事ができないからです。

英語も同じです。語彙力がないと永遠に初心者です。しかし語彙力が上がるにつれて、よりたくさんの事が英語で理解できるようになり、難しい単語を覚えることがどんどん楽になっていくのです。

市販のテキストを使い倒す!

単語を覚えるには出る単のような、市販の単語本を活用することを強くお勧めします。

大抵の単語本には音声がついていて、リスング対策に効果抜群です。効率よく覚える方法も詳しく載っていますので、それを活用しないてはありません。

私は初めてTOEICを勉強する方には『TOEIC TEST 必ず⭐︎出る単スピードマスター』をおすすめしています。

音声が無料ダウンロードできて、スマホで簡単に聞く事ができます。単語を含む例文がTOEIC仕様になっていて、音声もあります。

この本を一冊をまるっと覚えてしまうほど、何周も繰り返して勉強すると、語彙力は一気に上がります。

TOEIC学習の成功の鍵はテキストをどれだけ使いこなせたかにかかってきます。単語でも文法でも、問題集でも丸一冊すっかり覚えてしまうほどやりこめば、必ず成果が実感できます。

テキストを始める前に必ず解説を読みましょう。解説ではテキストの著者が一番効果的な使い方を教えてくれています。そのやり方に従うのが一番ベストな方法です。

自己流は一番結果が出ない勉強方法です。大切な時間を無駄にしないためには、まずは解説通りにテキストを使用してみましょう!!

単語は音から覚える!

単語を覚える時は耳と目の両方を使って覚えます。音声を聞きながらでる単を見ます。

正しい音で覚えることが非常に大切です。

英語を何度聞いても聞き取れず、スクリプトを見たら、「なんだ〜こんな簡単な単語だったの?」という経験をしたことがあるのではないでしょうか?

その単語を知らなかった訳ではなく、間違った音で単語を覚えているから、そんな事が起こるのです。もったいないですよね。知っているのに聞こえないなんて。

その発音で英語を話しても通じないかもしれませんね(汗)


ひとたび、間違った音で単語を英語を覚えてしまうと、正しい音に矯正するのはとても時間がかかります。これは勉強時間のロスとなります。

貴重な時間を無駄にしないために、単語は最初から正しい音で覚えましょう。そのために単語を覚える時は、目で見ると同時に音も聞きます。発音と意味を同時に覚えられるのですから、一石二鳥です。

見ながら聞くという作業は、脳に単語を記憶させるという点からも、良い効果があります。それは、より多くの五感を使うことで、脳により多くの刺激がいき、記憶が定着しやすくなるからです。

ナチュラルスピードで音声を聞くという作業はそれだけでリスニングのトレーニングにもなります。そしてそれは英文を読む速度も上げてくれます。音声を聞くということは良いことだらけなのです。

声に出して覚える!

1000語以上の単語を覚えるのに、毎回書いて覚えていては、時間がいくらあっても足りません。そこで書く代わりに、声に出して覚えていきます。

一語一語を丁寧覚えるのではなく、10個、20個くらいをガバッとまとめて、見ながら聞いて声に出しながら覚えます。音声に合わせてどんどんすすめていきます。

一回では覚えられないので、同じ作業を何度も繰り返します。勉強というよりトレーニングです。

声に出して覚えると、スピーキングの練習にも繋がっていきますし、耳と口を同時に使うのでリスニング力アップも期待できます。さらに目、耳、口と体のより多くの器官を使うことで、脳をより刺激できて単語を忘れにくくなります。


その時に大事なことは、聞こえて来た音と同じ音を出すということです。文字を読むのではなくて、聞こえて来た音をそのまま再現できるように、集中して音を聞き取ります。

発音が難しいからといって、自分の言いやすいように音を変えてリピートしてはダメです。違和感があっても、言いにくくても、聞こえて来た音を再現します。

あなたには馴染みのないその音が正しい英語の音なのです。

英語のスペルは発音と決まったルールで結ばれています。正しい音が聞き取れるようになると、長い単語や紛らわしい単語なども一目見てわかるようになります。

単語は文章の中で覚える!

単語を覚える時に、英単語→日本語の意味、だけで覚えている人がいます。これだと単語の意味は覚える事ができますが、TOEICの点数をあげることには直結しません。

単語の意味だけを覚えても、フレーズや文章の中では意味がわからないという経験をした事がありませんか?

例えば take という単語。中学ではまずは「取る」「持って行く」などと覚えます。その後 take part in 「参加する」 take over 「引き継ぐ」などと、フレーズを覚えていきますが、いつ、どうやって使われるのかイメージできないので、覚えづらいですよね。

それよりも例文をまるっと覚えたほうが、イメージしやすいので記憶に残り、思い出しやすくなります。

I’ll take part in the speech contest.
「私はスピーチコンテスに参加します。」

I have to take over Mike’s work.
「私はマイクの仕事を引き継がなくてはなりません。」

単語の意味をただ暗記しただけでは、知っているけれど使えない単語となり、いつも肝心な時に思い出せない(汗)を繰り返します。そうならないためにも、実践的な文章の中で覚えるようにしましょう。

TOEICは英語のコミュニケーション能力を問う試験です。試験で問われるのは「最もふさわしい英語はどれか?」という事です。

単語を自分で操作できる能動的な能力が無いと、どの選択肢も「ふさわしく」感じてしまい、正解する事ができません。この点を克服するためにも、単語は文章の中で覚えるのが一番効率的です。


さらに、単語を覚えるときに重要なのが品詞です。TOEICで600点を狙うのであれば、覚えた単語の品詞がわかり、文の中でどこに置かれて、どのような状況で使われているのかがわかることが大切なのです。

文の中で覚えてしまえば、それも一気に理解する事が出来ます。

TOEICは英語で出題され、回答も英語です。つまり日本語を使わないほうが早く回答できるって事です。

いつも英単語→日本語の意味に訳す癖がついていると、試験中も英語の文章を日本語に訳して考え、回答を日本語に訳して、日本語でどれが正解かを考える、という作業を繰り返しすることになり、すごい時間のロスです。

単語を英文の中で覚え、より多くの英文のストック持つことで、だんだんと日本語を介さずに、語順とパターンで英語が理解できるようになっていきます。

単語は覚えても忘れる!

単語を覚えるというのは、勉強というより筋トレです。急な効果を期待せずにコツコツと続けていくうちに、気がついたら語彙力が増えていた!!というのが理想の進め方です。

毎回毎回、力んで取り組んだり、一つの取りこぼしもしないように覚えようとすることは、エネルギーと時間の無駄遣いです。

一回の勉強で全部を覚えようとして単語の勉強に何時間も使ってしまう人がいますが、そのやり方NGです。

疲れる上に単語を思い出せない度にガッカリします。やってもダメだ〜と落ち込む原因をわざわざ作っているようなものです。完璧を目指すのは、今すぐやめましょう。

単語は覚えても覚えても忘れるものです。それが当たり前だと受け入れるおおらかな気持ちが必要です。

復習はタイミングが大事!

英語日記の画像
TOEICを600点取るまでは、単語学習は毎日やります。英語学習は1日30分とか、1時間、というように時間で決めて、淡々とこなしていきます。

人間の記憶は寝ている間に整理されます。その日に覚えたものは短期記憶として、脳内のワーキングメモリーのような場所にありますが、寝ている間に大切な記憶か大切では無い記憶かを振り分けられて、それぞれの場所に保管されます。

脳が受け取った情報を大切かどうか決めるのに、それに出会う回数が鍵となります。何度も出会うものは脳が大切な情報だと判断して長期記憶の場所へ保管し、必要な時には取り出せる状態にします。

ほとんど見かけないものは大切では無いとは判断して、普段はアクセスしない場所へ保管されます。

ということは、同じ単語を毎日勉強すれば、脳はそれを大切な情報だと判断して、いつも取り出せる長期記憶の場所へ保管してくれるのです。

しかし1000語の単語を覚えようとしたら、何日も同じ単語ばかりやる分にはいきません。

そこで復習を上手にやっていきます。人は新しいことを覚えると、覚えた直後から急速に忘れていきます。しかし2日くらい経つと、忘れ方のカーブが緩やかになっていきます。

この忘れ方の特徴に沿って復習をします。覚えた翌日、2日後は必ず復習します。1週後に同じ単語を復習して記憶量を測ります。

覚えていなかったものは、ノートに記録して、その後も覚えるまで毎週復習します。覚えにくい単語も接触回数を増やすことで、最終的には覚えることができます。

効率の良い復習をタイミングよくやりましょう。

自作の単語帳を作る!


勉強していると、何回復習しても覚えられない単語というのが出て来ます。そんなときは自作の単語帳を作り、覚えられない単語だけを記入していきます。ここで初めて書くという作業をします。

後で何度も見返して使いますので、日付を付ける、きれいに書く、整理して書く、色を使って記憶しやすくする、など見るのが楽しくなるような工夫をしてください。

TOEICの勉強していていると知らない単語やフレーズにいつも出会うと思います。公式問題集を解いたりしても、単語やフレーズを知らなくて間違えることの連続です。その時はそれらの単語やフレーズも自作の単語帳にどんどん書き込んでいきます。

単語帳は寝る前に見る、とか、通勤時間に見るとか決めて、覚えるまでは繰り返し見ます。覚えたものにはチェックを入れて、次回からはスキップするようにします。

私はこの自作の単語帳が20冊超えています(笑)

番外編ー残念な単語の勉強法!

TOEICの得点に結びつかない残念な単語の覚え方を紹介します。こんなやり方で勉強していないか、振り返ってみてくださいね。

⑴単語→日本語の丸暗記のみ。知っているだけで使える単語にならない。

⑵ページ丸暗記。一枚の画像のように覚えてしまうことです。

⑶順番通りに丸暗記。連想クイズのように日本語の意味だけを、上から順番に覚えることです。

⑷単語だけを書く、ひたすら書いて覚える。時間がかかり効率が悪い。スピードが上がらない。

⑸単語帳を作って満足して終了。一回書くだけでは覚えられない。

学生時代から身についた勉強法を変えることは容易なことではありません。しかし最短期間でTOEICで600点を出したいなら、古い習慣を捨てる勇気も必要です。

まとめ

SMARTゴール設定
TOEICで600点を取るためには、基礎となる語彙力をつけることを避けては通れません。

TOEICを教えていると、その単語をわかってさえいれば正解できたのに〜、という生徒さんにたくさん出会います。答えの解説をしていると「あ〜その単語知ってたのに〜」と皆さん悔しがります。

その度に「TOEICは語彙力ですよ〜」と伝えますが、自ら進んで語彙力を増やしている人はあまりいません。それで毎回、同じような問題でミスをしています。もったいないな〜と残念に思います。

単語をただ知っているのと、使えるのとは天と地ほどの差があります。ただ知っているだけの知識は、テストの回答の時にあなたを助けてはくれないということを忘れないで欲しいのです。

TOEICだけではありません。英語学習において語彙力をつけることはスポーツの筋トレと一緒で、1番の基盤となるところです。基盤のないところに文法や応用問題を積んでも、高く積み上げることはできません。すぐに崩れてしまいます。

私も去年まで900点を越せずに何年もの間880点辺りをうろうろとしていました。そこで去年は思い切って勉強の仕方をガラッと変えて、語彙力アップ、文法力アップ、スピードアップと3つの方法にフォーカスしたスタイルに変えて勉強してみました。


単語は、『TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ』を使い毎日続けました。すると全くわからない単語が無くなり、問題を解くのが楽しくなりました。おかげでリスニングは3回連続満点を出し続け、あっさり950点を達成する事が出来ました。

このように単語の勉強を効率よく行い語彙力を上げれば、TOEICの点数は確実に上がります。語彙力が大切だとういうことは、どのレベルでも同じだと思いますが、特に600点レベルは語彙力さえつければ飛躍的に点数が伸びます。

ブログを最後まで読んでくださったあなたが、ここで紹介した勉強法を実践して、TOEIC600点を達成することを心から願っています。

専門家のとしてアドバイスします

最後までブログをお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

何年も勉強しているのにいつも単語がわからない、英語がスッと出てこないなら単語学習を改善すべきです。専門家に相談してすぐに正しい勉強法に変えて下さい。あなたは大丈夫ですか?

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Photo by Andrea Piacquadio from Pexels