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初心者必見!話すための英語日記の書き方-7つの秘訣

英語日記の画像

英会話の自主学習として英語日記を書くのはとても効果があります。同僚のネイティブ講師たちも、自分の生徒さんに英語日記を書かせて、レッスンで添削している人が結構います。

なぜ英語で日記を書くと良いのか?

  • 英語に触れる時間が増える
  • 英語で考えようとする
  • 英作文の練習になる

などたくさんの良い点をあげることができます。

さらに・・・・

日記を英語のできる人に添削してもらえたら、英語日記は最強のアウトプットツールになります。

添削してもらうと

自分の英語の間違いに気づく
自分のクセがわかる
正しい英文が学べる

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このブログでは初心者の方に分かりやすいように、英会話が話せるようになる英語日記の書き方をまとめました。このやり方で書き上げた英語日記はそのまま、英会話の中でも使えます。

では、英会話力をアップさせる初心者必見の、話すための英語日記の書き方ー7つの秘訣をご紹介していきましょう。

このブログの内容を動画でご覧になりたい方は、こちらをご覧ください!↓↓

⒈ ググらない

言いたいことをGoogle検索して英語に訳したりせずに、まずは自分の知っている英語で書いてみる。

英語日記を書くことを英語力アップにつなげるには、自分の知っている英語だけで書けるようにする必要があります。思い浮かんだ日本語をググっているだけでは、英語力はアップしません。しないどころか、記憶力は低下します。

いつでもググれる!って脳に思わせたら、あなたの脳は苦労して英語を覚えることをあきらめてしまいます。ネット検索と人間の記憶力の変化の関係性は世界中のたくさんの学者が研究論文を発表しています。

自分の知っている単語の量があなたの英語のレベルです。自分にあったレベルの単語を使うことで、楽しく自然な会話が出来きるようになります。

ですので、自分が既に知っている単語で会話ができるようになるためにも、英語の日記を書くときには、自分が知っている簡単な英語を使いましょう。

⒉ 日本語から英語へ直訳しない

日本語を英語に直訳すると、意味が伝わらない文章になってしまう。

日本語と英語は全く違った言葉です。表現方法や文の構成も全く異なります。ですので、頭に浮かんだ日本語を、ただ英語に置き換えるだけでは、意味の通じる英語を書くことはできません。

英語日記を書く時は逆の発想をします。自分の行動や場面を説明するのにふさわしい英語表現を使う、と考えるのです。

ですので、普段から日常生活で使う英語表現をストックしておく必要があります。

先日、生徒さんの一人が「ゆっくり待ちましょう」という意味で「wait slowly」と言いました。

「ゆっくり待つ」をグーグル検索すると「wait slowly」と表示されます。しかし、これは正しい英語ではありません。

このように日本語を英語に直訳するとよくわからない英語になってしまいます。

slowlyは動作の速度が「ゆっくり」している、「のろのろ」としていることを表す副詞です。一方、日本語の「ゆっくり待つ」の「ゆっくり」は動作の速度を言っているのではなく、「急いでいない」状況、つまり「ゆったりしている」状態の意味で使われています。

日本語の「ゆっくり待ちましょう」を表現できる簡単な英文は次のようになります。

Just wait and relax.

この英文を日本語へ直訳すると「ただ待って、リラックスしましょう。」です。不自然な日本語ですね。

このように、日本語から英語、または逆に英語から日本語、どちらの場合も言葉の直訳は意味をなしません。直訳を卒業するために、普段から、すぐに使える簡単な英語の表現をたくさんストックしておきましょう。

自分のストックを使って英語日記を書く、という発想で書いてみましょう。これは英会話の上達にも役立つ考え方です。

英会話を話しているとき、初心者の人は伝えたいことの全部を、英語で言うことはできません。限られた英語力を駆使して、伝えたいことを英語で言わなければなりません。英語日記はそのトレニーングに最適です。日記を書く時に、直訳をやめて英語のストックを増やし続けていると、やがて簡単な英語を使って、言いたいことが言えるようになります。

⒊ 英語の語順を守る

英語は語順で意味が決まります。「主語」+「述語」+「目的語」の順番をいつも守りましょう。

意味の通じる英文を作る時に一番重要なのが、英語の語順です。英語は語順で意味が決まるからです。

英語は大事な単語から並べていきます。

主語が一番大事です。なぜなら主語で動詞の形が変わったりするからです。日記を書きやすくするために、最初のうちは主語をいつも「私」I で書き始めることをお勧めします。

日記に自分がしたことや感じたことを書くことで、英会話で自分のことを言えるようになるための練習ができます。

2番目に大事なのが述語となる動詞です。動詞が文章を決定します。中学で習った第五文型を思い出してください。動詞が英文の形を決めるのです。

英語基本5文型の写真

⒋ 簡単な動詞を使う

簡単に書けるように中学レベルの基本動詞を使いましょう。

中学レベルの基本動詞

Have
Go
Get
take
make
give
put
come
say
be

英語学習者ならどれも知っているものばかりですね。これらの動詞を使って英語日記をスラスラと書けるようになれば、大抵の日常会話も話せるようになります。

日常会話のフレーズの例

go shopping 「買い物に行く」
watch TV 「テレビを見る 」
do the laundry 「洗濯する」
take care of my sister 「妹の面倒を見る」
have a headache 「頭痛がする」

中学で習った基本動詞を含むフレーズを思い出して、どんどん使えるようにしていきましょう。忘れてしまっていたら、辞書で調べるか、アルクの英辞郎(スマホアプリ)で調べると良いでしょう。

⒌ 3文で書く

一つのトピックスをシンプルな3つの文章で説明する。

英文は基本、一つの文章に主語と動詞がひとつづつという決まりがあります。ですので、長い文章よりシンプルで短い文章を使って話した方が理解されやすいです。

英語日記もそれにならい、短くてシンプルな文章を3つで一つの出来事を書けるようにしましょう。シンプルな3つの文章で一つのことを説明する習慣を身につけておくと、英会話でも非常に役に立ちます。

英語日記の画像

実際に私は英語ネイティブと話すときにこの3文説明を心がけています。おかげで、話し方が明瞭だ!説得力がある!と、好評です。

⒍ 5W1Hの要素を満たすように書く

「いつ」「どこ」で「誰」と「何をした」のか、「なぜしたのか」、それは「どうだった」のかをカバーするように書く。

日記をいざ書き始めると、多くの人は何を書けば良いのだろう!悩んでしまいます。日記ですので、自分の日常、普段のことを書けば良いのです。

英語日記で大事なのはネタではなく『調理法』です。どう書くのか、が重要です。英語日記のネタの最適な『調理法』は5W1Hを満たすことです。

5W1Hの要素

What 何をした
When いつ
Where どこで
who 誰と
Why なぜ
How どうだった

これらの要素を満たすように書いていくと、英語らしい文章が書けます。

例えば、Zoom 飲み会をしたことを日記に書いてみましょう。

I had a zoom drinking party with my friends last night.
「昨夜、友達とzoomで飲み会をした。」

Because we should stay home now.
「なぜなら、今は家にいるべきだからだ。」

But it was very fun.
「でも、zoom飲み会は楽しかった」

日記の内容を5W1Hの要素に分解すると、次のようになります。

日記の内容を分解すると・・・

what: had a zoom drinking party
when: last night
where: home
who: with my friend
why: because we should stay home now
how: fun

5W1Hを意識して書くと、簡単な英語で、要点を得た英語が書けるようになります。

⒎ 的を一つに絞る

英語日記はシンプルな方が良い。

言いたいことをただ書いていると、どんどん長くなり、まとめられなくなります。もしくは全然書けない、ということが起こります。

そんなことにならないように、言いたいことは一つに絞り、それについて具体的に書くようにしましょう。英語圏では具体的でシンプルな表現が好まれます。

日記ではありますが、ネイティブが読んだときに意味がわかるだろうか?と考えながら書くと良いでしょう。


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初心者が英語日記を書くための7つのアドバイスはいかがでしたでしょうか? このアドバイスに従えば、初心者でも伝わる英文で日記を書くことができるようになります。

そしてきっとあなたの英会話力もきっとアップしますよ! 頑張って!


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最後までお読みいただきありがとうございます。

クライアントさんの日記添削を動画にまとめています。こちらの動画は安田ちひろさん(クライアント)が編集してくれました。動画作成のお仕事の依頼は安田さんのホームページよりお願いします。

https://youtu.be/tnb731NkRFc